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第2話 「ファーストインプレッション」

(作成:1998年11月11日 改訂:1998年12月6日)

(TEXT : 福田 / E46 318i )


納車後1週間あまり経ち、350kmあまり走行いたしました。
これまでの燃費および感想を報告いたします。



<燃費>

メーター読みでの燃費は、
 41Lで、269.4km走行 = 6.5km/L でした。

MID(マルチ インフォメーション ディスプレー;メータパネルの時計表示部分)によると、
 6.2km/Lでした。

ちなみに、MIDでの平均速度は、17.5km/hでした。
(都内の道での平均速度は自転車並です。)

これまで乗っていたE34 525i(SOHC;レギューラーガソリン)の燃費は、
 街中で6km/L前後、高速道路で8km/L前後でした。

格段に燃費が良くなることを期待していたのですが、今のところ数値的には大差ありません。
ハイオクガソリンになりひょっとしたら経済的には悪化しているかもしれません。
まだ、慣れておらず乗り方の違いが原因かもしれないなどとも思うので、しばらくは燃費が 気になりそうです。


<慣らし運転>

慣らし運転についてはいろいろな話を聞きますが、
取扱説明書の「4000kmまでは、4500rpm以内で」という内容と個人的な思い込み(!?)から、
「2000kmまでは3000rpm前後まで」で慣らし運転を行う予定です。

ちなみに、レーシングカートでの慣らし運転時がそうだったのですが、
「トルクがかかるようにアクセルの踏み始めの踏み込みをちょっと深くする」を心がけています。
(上記の方法は個人的な思い込みであり、効果の程はわかりません。)


<一週間乗っての感想>

車に乗っての感想は、それまでの車歴などの違いから人それぞれだと思います。
ここでは、これまで乗っていたE34 525iの比較として感想を述べさせていただきます。

■1.動力性能
2.5Lと1.9Lの違いから非力に感じるのではと思っていたのですが、318iの方が低速での トルクは大きいように感じます。
2000rpm〜4000rpmでほぼフラットに18kg‐m程度出力するエンジン特性が活きているようです。
慣らし運転の範囲では、体感的には互角です。

■2.ハンドリング&足回り
足回りの(へたりの?)違い、車重の違いからか318iの方が回頭性が優れており軽快感があります。
また、適度な弾力性があり比較的大きな道路の欠損部分もヒョイっと越えていきます。
ハンドルはE34に比べると若干重くなりましたが、剛性感も高く感じます。
低速で大きくハンドルを切ったときには、かなりの重さを感じます。

■3.走行音
路面からのタイヤの走行音が多少大きいですが、不愉快な程ではありません。
タイヤのせいかもしれません。
(タイヤはミシュランのpilot HX MXV3-A 205/65R15 91Vです。)

また、こちらはちょっと気になるのですが、ダッシュボート中央の奥(?)の方から、 何かが震えているような「ビリビリビリ」という音が聞こえることがあります。
加速中にエンジンの回転数が1500〜2000rpm程度になると発生し、停車中にはエンジン回転数を上げても起こりません。
出たり出なかったりなので、もう少し様子を観察しようと思います。


<おまけ>

納車された夜、愛車を見てみると猫の足跡だらけでした。
「匂いをつけられていて、毎晩踏みつけられたらどうしよう!」とその日の夜は、 夢の中に猫にソソウされまくった愛車が出てきました。
翌日すぐに洗車をし、今は無事に自慢のホワイトを輝かせております。
猫に困っている人の話を聞いたことがあるのですが、苦労を垣間見た気がします。


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