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第132話 「E46 325i 突然のエンスト、カムシャフトセンサー交換」

(作成:2010年5月24日 改訂:2013年3月6日)

(TEXT : サル / E46 325i)


会員番号7355のサルです。2001年型 E46 325i M-sport に乗っています。

先日、一般道走行中に突然エンストし、走行不能となってしまいました。
以下、そのレポートです。

一般道を走行中、急にパワーが落ちたなと思うと同時にエンジンがストップ。
なんとか惰性で道端に誘導しエンジン再始動を試みる。
エンジンはかかるものの、アクセルを踏むとエンスト。
3回トライしても状況は変わらず、BMWエマージェンシーコールに電話。


 E46


夜9:00を過ぎた時間帯だったため、今夜はレッカー移動し、翌日ディーラーへ搬送とのこと。
エマージェンシーコールでレッカー手配もできるが、任意保険でレッカー移動サービスが
付帯していればそちらで手配した方が安上がりとのアドバイス。
保険会社に電話して、約30分でレッカー車が到着。
一晩預かってもらうことに。

ディーラーでの診断では、吸気側カムシャフトセンサーの異常とのこと。
結局、センサーを交換して我が愛車は復活したが、電子制御されている今どきのクルマのもろさを
体験させられたトラブルだった。
メカ的にはエンジンにエアが供給されているにもかかわらず、
センサーが壊れるとエアの供給異常と判断されエンジンを止めてしまう、、、、なんとも納得し難い。

センサーだけの問題なら「センサー異常」のサインを出すにとどめて、
走行はそのまま続けられるようにできんものかな?
昔のシンプルな構造のクルマはこんなトラブルはなかったんだろうなあ。。。

BMWは4台目だが、こんなトラブルは初めて。
たまたま交通量の少ない一般道だったからまだよかったが、
高速道路走行中とか、3車線道路の真ん中でエンストしていたことを考えると冷や汗ものだった。

ちなみに、今回の修理明細は以下のとおり。ご参考まで。

BMW診断システムディフェクトメモリーコール @1,155 X 4=\4,620
吸気側カムシャフトセンサー交換 @1,155 X 5=\5,755
Oリング @¥189
カムシャフトバルスジェネレーター @¥16,590


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