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第10話 「足回り編〜クロスメンバー装着」

(作成:1999年9月5日 改訂:2000年7月5日)

(TEXT & PHOTO : ベア / E36 318iS )


つるしのセダンに比べ、318isには最初からスポーツサスが奢られています。
最初はそのセッティングに満足していたものの、購入から3年を経て現在では いくつかの足回りチューンを行ってきました。

「より固く、シャープに」の方向でやってきたつもりです。

サスペンション   「SACHS Sporting-Set」に交換
スタビライザー   「HARTGE」にフロント・リアとも交換
ストラットタワーバー「GURT」をフロントに追加

今回は、巷で「効果テキメン!剛性アップ」の噂高い「クロスメンバー」を取付けてみました。
さっそく取り付け状態を写真で見て下さい。
矢印で指しているのがそうです。


クロスメンバー


通常はこのように「クロス」した状態のものではなく、単なる「棒」が2本左右平行に付いているだけです。
ボディ剛性が、セダン・クーペに劣るカブリオレには、最初から取付けられていることから、 その効果は期待できそうですね。

で、その威力はといえば、ベリーナイス!!!です(^_^)。
もともと軽いisの鼻先が、すテアリングを切るたびに「クッ、クッ」とインに入っていきます。
タイトコーナーの切り替えしなんかでは、これまでもよりもワンテンポ早いような気もします。
また、荒れた路面を走った時の前後のバタツキも押さえられました。

たまたまクロスメンバーの装着の前後に、同じ女性を助手席に乗せる機会がありましたが、 装着後に乗った際「なんか、足回り変えた?」って言われました。
すっごい〜!自分だけじゃなくて、助手席の娘にも判るなんて。
こりゃ〜、とても効いている証拠ですよね。

価格もリーズナブルで、お薦めの一品です。


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