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第4話 「328iの隠れアイテム!」

(作成:1997年7月25日 改訂:1997年7月29日)

(TEXT & PHOTO : 板金太郎 / E36-328iカブリオレ)
ストラットタワーバーの装着のお話をする。
と投稿しておきながらM52用のバーが生産中とのことで、繰り越します。
ご期待のみなさん、すんませーん!!

さて、今回は328iのみなさんしか関係ないのですが、総工費30円の ○秘チューンです。
御存知の方も多いと思いますが、328iにはテールパイプ (マフラーの一番後ろ)の分が、2本出しになっています。
そのテールパイプをよく覗くと・・・・
右のパイプに、なにやらバルヴのような物がくっついています。

328ic


これが今回の主役なんですが、まず何のためについているかと申しますと、

1.低速時の騒音解消

2.低速トルクのアップ

などがあげられます。
ならば「いじるな」と言われそうですが、何はともあれ☆おたっきーず☆としては、 やってみるのが新庄(タイガースではないですよ!)金太郎の身上ですので、 報告をさせていただきます。
まず、何故にこのようなことを思いついたかと申しますと

*2000rpmあたりでどうもエンジンにパンチがない。

*それ故に高速100km〜120kmの加速がいまいち悪い!!

*エンジンを停止したときに、マフラーで「カラカラン」とおとがする。

以上の原因がこのバルヴにあるのではないか?
という疑問からでした。

(注)写真を見やすくするためにリアバンパーのデフューサー(黒い部分)は取り 外してありますが実際は手を突っ込んで作業が十分できます。

これが今回の脇役の、アクチュエーターと言う代物です。

328ic

こいつがこともあろうに、マフラー君を詰まらせる悪機?です。

黒に青線のゴムパイプがくっついています。
このゴムパイプを、タイラップバンドで縛ってやります。

328ic

(亀甲縛りにする必要はないです???)
グレさんすきですよネ!!
お会いしたこともないのに、こんなことを書いている不謹慎な 金太郎でした。
グレさんお許しを・・・・

え〜っと、これだけです。!!
このアクチュエーターは、エンジンの負圧で動作していますので 必ずエンジンの停止中に作業して下さい。
これをしたことによるエンジンへの影響はありません。

さてインプレッションです。
まず、エンジンを掛けただけで違いが解ります。
いかにも、抜けの良さそうな音をしてエンジン君目覚めます。
3000rpmまで位のからぶかしでも、いい音してます。
ご近所の皆様にお叱りを受けるほどではないと思いますヨ。
以前の325iに比べ「328iは静かだ」とよく言われますが、 小奴らのおかげかと思います。
一本30円のタイラップですから、気分で縛ったり、はずしたり してもよろしいかと思います。
パワー的には、あまり変わりは無いように思いますが、中央道 長坂付近を、キックダウンせずに5速で上れるようになったことは 私にはかなりの収穫であったと思います。

ちなみに、エンジン停止時の「カラカラン」音は全くしなくなります。

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