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第29話 「ノーマルもアリだね!」

(作成:1997年6月11日 改訂:1997年7月12日)

(TEXT :O−chan / E36-318is)
今回もチョット古い話ですが…、ノーマル車について一言です。
5/24(土)の深夜の事。
夜になっても雨は止まず、177にTELしても明日は雨だと言っている。
「しょうがないなぁ、明日の箱根は中止だなぁ…」
オイル交換(カストロールRS)したので フィールチェックしたかったのです。
ところが朝8:00に起きてビックリしました!

晴れてるじゃないかぁぁぁぁー!ゆるさん天気予報!

この天気なら誰か来てるに違いない!
そう思ったら行くっきゃない。
速攻支度して出発しました。
通常この時間の国道134号線(湘南海岸沿いの道)は 渋滞してるはずなのに、予想外の天気に一般人(?)の 出足が遅いらしく、道は空いてました。(ラッキー!)

約1時間で箱根到着。箱根新道を登り、芦ノ湖スカイラインへ。
山の中腹にヤギさんが放し飼いになってるコーナーに行くと… おっといました。
MAJIKANAさんのisと009さんのZ3だ!
MAJIKANAさんとは金曜日に御食事したばかり。
「やっぱり来てましたねぇ…」
Z3の009さんは初対面です。
ところがもう帰るらしい。
挨拶しか出来ませんでした。残念残念。

前置きがとっても長くなりましたが、 MAJIKANAさんのisに乗せてもらいました。
姿形はほとんど一緒の2台のis。
こちらは右ハンドルのATのフルノーマル車です。
私のはいろいろイジッテル箱根仕様。
果たしてどう感じるか??????

右ドアを開けて運転席へ(ここから違うのね) シートポジションを合わせ、ミラーを合わせます。
あれ?左足のスペースが狭いなぁ…。
これが第一印象。
エンジンをかけると…う〜ん、静かですねぇ。
(私のがうるさいのか!)
Dレンジに入れゆっくり走り出します。
さわやかなエンジン音が新鮮です。
まさにジェントルそのもの!
どんどんシフトアップしちゃうので、2レンジを選択。
そんなに飛ばさないから3速に入るのは数カ所のみ。
ほとんど2速で行けちゃいます。

MTとの差を一番感じるのはアクセル踏んだ瞬間のレスポンス。
一瞬のもたつきを感じます。
4000回転以下の領域で特に感じました。
これはATだから仕方ないですね。
ただし高回転になってパワーが乗ってくると気にならなくなります。
(音も良くなってきます)

今回は道も混んでてドライブ状態なので、 当然限界領域までは試せません。
このくらいのスピードレンジなら純正サスもいい感じです。
柔らかいけど困るほどじゃないのです。

結論から言っちゃうと「ノーマルもアリだね!」です。
特にギンギンに攻めるわけじゃないし、家族だって乗るし…。
そう考えるとどっかの箱根仕様の用にチューンする 必要なんてありません。
確かに足を変えるとスポーティーにはなります。
ですが、それと引き替えに低速の乗り心地は悪化するし、 段差は恐くなります。(車高4落ちるから…。)
したがってどっかの誰かの箱根仕様に乗ってみて、 乗り心地等に不満がないという条件を満たせば、 足周りのチューンはしたほうがいいでしょう。
私のビルシュタインBTSキットは、 乗り心地とスポーツを高次元で両立していると思います。

最近ノーマル車の価値を認めるようになり、 ますます大人になっていくO−chanでした。
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