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第10話 「ブレーキ強化の話その1」

(作成:1997年4月5日 改訂:1997年7月18日)

(TEXT : 大阪の小林 / E36-M3 Coupe)
 まず最初に皆さんに謝っておきます。第5話「ブレーキダストの話」は前の M3でパッドを交換した時の事を基本として書込んでます、説明が足りなくて 済みません。
 今回のお話しはパッド交換だけでは物足りない感のあった、高速域(法定速度 の2倍)からのフルブレーキングに対応する為、今のM3にブレーキ強化を行 った話しとなります。

★ 品物の選択
 去る11月初旬、まだ車が来ていないのにも関わらず(当然新しくなったとい うブレーキも体感していないまま)プランの検討に入り、いつものお気に入り ショップで品物を物色します。

 選択肢1 パッドのみ交換(パジット製) →8万円コース

 選択肢2 1にグループN用のフロントディスク(ピンホールで径はノーマル
      と同じ)をプラス →30万円コース

 選択肢3 お店一押し、APロッキード製のフロントブレーキ強化キットにそ
      っくり交換 →48万円コース

 結局18回ローンで「APロッキードコース」に決定、即注文しました。

★ APロッキードコースの内容
フロントブレーキを強化するキット内容です。
 ・4ポットキャリパー+専用のパッド
 ・大径スリット入りローター(ノーマルΦ315→Φ330)
 ・メッシュフィッテングのブレーキホース
この他にははホイールとキャリパーの干渉を防止する為のスぺーサーやらブレ ーキフルード等の細かい物も必要となります。

★ 取付け完了までの長い道のり
 ここまできて「11月に注文した物をなぜ今ごろメンテナンス記事にするの ?」との疑問を抱かれた方も少なくないと思います。しかし実際に取付けが完 了したのが3月23日の事。それからブレーキの慣らしとあたり出しを兼ねて 500km程の走行を終え、やっと報告出来る状態に成ったのです。

 長い文章になると見にくいと思いますので「長い道のり」「ブレーキの感想」 などの続きは第11話「ブレーキ強化の話その2」にてお楽しみ下さい。

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