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第6話 「サイドミラーをヒーター入りに」

(作成:1996年12月3日 改訂:1997年7月10日)

(TEXT : M / E36 325i IDING 3.0)
ドイツ本国ではすべてフルオーダーが可能だそうですが、 日本仕様ではそうもいきません。
梅雨時・冬場、でミラーが見えなくて危ない思いをしたことがあるので、 ヒーテッド・ドアミラーなるものはどんなものかと調べました。
悔しいことにカブリオレ・M3、さらに高いクラスは標準なんですね。
今回のメンテナンスは、自分でヒーテッド・ドアミラーに改造!というテーマです。

ミラー1枚は8,000円前後と少々高価です。
「正規代理店でしたら」間違いなくオーダーできます。
配線はドアミラーにきているモーターの配線からとりました。
モーターユニットの裏側からテスターで12Vを探します、それをつないでください。
ミラーの取り外し方は中心10cmの円の4カ所で引っかけて固定しています。
ミラーを下向きにし隙間に指を入れじわーっと力を入れ片方だけ引っ張ります。
はずしてみるとなーんだと思うでしょう。
ちなみに、パワーミラーのFUSE Numberは24(10A)です。
あえて10Aより多くする必要は全くありません。

これで、雨の日でも視界ばっちりで、おすすめです!
エンジンスタートですぐ熱くなり、みるみる曇りがとれます。
さらによいことはカブリオレ・M3等は外気温センサーと連動のため気温がかなり下がらないと、 スイッチオンにならないのですが、梅雨時はこっちの方が常時オンですから便利です。


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