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第37話 「320si WTCCの作り方〜その1」
(作成:2006年5月7日 改訂:2006年5月10日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3 & MINI)
納車まで時間がかかると、いろんなこと調べたくなるものです。
で、調べてみました、320si WTCCの作り方!!!
ということで320si WTCCの製造工程を数回に分けて紹介していきます。
■ボディ前編
![BMW](../pict2/ment2g3501.jpg)
ボディシェルはレーゲンスブル工場で組み立てられます。
![BMW](../pict2/ment2g3701.jpg)
ベースのシャシーは通常のラインで作られます。
![BMW](../pict2/ment2g3704.jpg)
途中、市販モデルのラインからWTCC向けに準備されたラインに流れるそうです。
ここからがWTCCマシン独自の工程になります。
![BMW](../pict2/ment2g3705.jpg)
最小限の重さにして、さらに溶接を増やしてレースのレギュレーションにあわせています。
主な工程はロールケージの取り付けです。
![BMW](../pict2/ment2g3706.jpg)
非常に込み入った作業のようです。
![BMW](../pict2/ment2g3707.jpg)
ジャングルジム?のようなすさまじい鉄パイプの数。
![BMW](../pict2/ment2g3708.jpg)
溶接で強度を上げていきます。
![BMW](../pict2/ment2g3709.jpg)
見るからに頑丈そうですよね。
![BMW](../pict2/ment2g3710.jpg)
ダッシュボードが取り付けられる前の運転席の風景。
![BMW](../pict2/ment2g3702.jpg)
こんな環境で作業が進められていきます。
![BMW](../pict2/ment2g3502.jpg)
出来上がったボディはレースチームに送ります。いわゆるホワイトボディというものですね。
専用のトレーラーがかっこよすぎ。
![BMW](../pict2/ment2g3503.jpg)
届き次第ガレージに移動させます。
何もついてないため軽く、数名で押して動かせるみたいです。
![BMW](../pict2/ment2g3504.jpg)
ガレージに入れたらまずはみんなでチェック(^-^)
塗装前の状態のカラーってこんな色だったのか・・・。
![BMW](../pict2/ment2g3505.jpg)
まずこれをアルピンホワイトに塗装していきます。
![BMW](../pict2/ment2g3754.jpg)
手作業だったんですね、塗装は。
続く・・・。
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