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第118話 「WTCCルックへ〜車高調整サスペンションキットの取付完了!」

(作成:2006年10月7日 改訂:2006年10月8日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)


さて、ビルシュタインBPSの取り付けが完了しましたので、取付け後の姿を紹介ですっ!


■M-Sportノーマル
 BMW

■ビルシュタインBPS改
 BMW


上の写真を見比べてほしいのですが、車高の下がり具合はこんな感じです。
タイヤハウスの隙間が減っているのがわかりますね。


 BMW


最低地上高も実用上ほとんど問題にならないレベルでのローダウンになっています。
というか、これが本来の320siでしょ?というスタイルだと思います。


 BMW


気のせいか、18インチのホイールが大きく見える気さえします。(気のせいですな)


 BMW


極限まで落としているわけではないのはこのカットでわかるかと思います。
絶妙なセッティング〜。


 BMW


リヤもこんな具合です。
アライメントは取り直してもらってあります。

 BMW

スペーサーは入れておらずツライチ感はでていませんが、それは今後考えるということで。

で、まだ路面のよい道を500kmぐらいしか走っていない状態でのファーストインプレッション。

・運転した途端、ノーマルよりは明らかに引き締まった感じなのはすぐわかる。
・しかし不快な硬さではない。家族からの不満の声もないです。
・高速道路の段差での収まりが非常によい。
・コーナリングしているときもぐいぐい安心してアクセルを踏める。
・フロントよりもリヤの方が相対的に硬さを感じる。
・ランフラットとの相性もよさそう。ぜんぜん違和感がないです。

車高調整・減衰力調整のハイエンドモデルだからすごいハードな乗り心地かと思っていたら、杞憂でした。
フルバケとの組み合わせでの感想ですので、ノーマルシートであればますますソフトな印象かもしれません。
今のところすべての点において不満がない素晴らしいサスペンションだと思っています。

商品としてみたときの感想は以下のとおり。

・車高を好みにセットアップしたい人には車高調整はたまらない魅力だと思う。
 (僕はBTSだと不満を持ちそう)
・減衰力調整まで細かくできるので僕のようなヘタレには猫に小判かもしれない。
 (僕はBSSでもいいのかも)
・値段は高いけれどオーバーホール、調整範囲の広さから長く使えば元がとれるのではないかと思う。
 (予算が許せばBPS!が安心です。)

と、なんの不満もないビルシュタインですが、僕はいつかはザックスの車高調整を検討したいと思います。
だって・・・320si WTCCがザックス使ってるから・・・(^-^;)

続く・・・


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