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第34話 「ミニ不調で点検っ!」

(作成:2006年8月23日 改訂:2006年12月1日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)






今回は妻からの報告。


 MINI Cooper Convertible

よしこ
MINIの調子が悪い。
警告ランプが2箇所も光りアイドリングもおかしくなるときがあるし、バックギアで異音が出るときがある。
直しにいかなきゃなぁ。

 MINI Cooper Convertible


EMLというランプが光ったのだそうです。
よくわかんないけどすぐディーラー、ニコルさんに持ち込んでもらいました。
そして数日後。

よしこ
ニコルからMINIが直ったという電話あったよ。
エンジン警告灯とEML警告灯は私が持ち込んだとき 係りの人も確認してくれたんだけど
いざサービスに持ち込んだらなんどやっても点灯しなかったらしいよ。
でも一応スロットルに関係する箇所とDMEソフトの書き換えをしておきましたって。
スロットルとはいってもMINIはアクセルワイヤーじゃないから どちらにしてもコンピューター的な話しなんだろうね。

よくわかんないですが、書き換えで問題がなくなったそうです。


 MINI Cooper Convertible

よしこ
バックギアを入れるときの異音についてはこちらはそのままだって。
ミッション特有らしいよ。
スコン♪と素直にバックギアに入るときと、「ギャッ」という音がするときがあるんだよね〜。
ニコルの話しによるとフライホイールの慣性が強いときにバックギアに入れると シンクロに擦れて音がなっちゃうらしいよ。

かといって
「すぐひびが入るとか割れちゃうとかって言う話しじゃないから大丈夫なので様子を見てください」
って言われた。
とはいってもねぇ、あの音は無理があるとしか思えないから、
「どうしたらいいの?」と聞いたら
「前進していたのをいったんしっかり止まって 一呼吸置いてからバックギアにいれるといい。」
と言っていわれたけどやっぱり音がするときがあるんだよね。

初期のMINIからそういうクレームがあるらしいけれど ミッション自体が変わってないから
新しい形式のコンバーチブルでも抜本的には変わってないそうだよ。

まぁ。そういう特徴があるのを理解して乗ってねってことだね。
人間も車も一癖ある方が好みだから、まぁいいか〜。

 MINI Cooper Convertible


今回の作業明細は以下のとおりでした。
 ・BMW診断システムディフェクトメモリ−コール...
 ・DMEトラブルシューティング
 ・DMEデータステイタスプログラミング/コーディ...
 ・スロットルハウジングコンプリート交換
 ・ストットルハウジングASSY

ということで、たまにはこういうこともある・・・ってことで。
ちなみに一呼吸おいてからバックギアに入れても、たまにギャッってなると思う・・・。
同じ運転しててもM3や320siでは絶対そうはならないのに・・・不思議。

それにしても、コンバーチブルはほんとに気持ちよくって、ついついミニに乗ってしまって、
320siの慣らし運転がいまいち距離が伸びない・・・気がします。

続く。


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